先日実施された、JC(青年会議所)と社協(社会福祉協議会)という異なるバックグラウンドを持つ若い方々が連携を深める研修は、参加者にとって非常に有意義なものとなりました。この研修を通じて、災害時などの有事における迅速かつスムーズな支援体制構築に向けた大きな手応えを感じています。
1年でスタッフが交代するという性質はあるが、JCの持つフットワークの軽さや企画力、社協の持つ地域ネットワークや専門性といった、それぞれの組織が持つ強みや役割について理解を深める場となったのではないでしょうか。普段接点のない職種だからこそ、お互いの活動を知ることは連携の第一歩となったと思います。
JCと社協が地域社会が連携していくための強力な第一歩となりました。特に災害時においては、行政機関だけでなく、地域に根ざした多様な団体との連携が不可欠です。若い世代が中心となってこのような連携を推進していくことは、地域全体の防災力向上に大きく貢献することでしょう。
今後は、このような研修で得られた学びと繋がりを活かし、定期的な意見交換や具体的なプロジェクトの実施を通じて、より強固で実効性のある支援体制を構築していくことが期待されます。